こんにちは、結婚相談所オフィスリアンの野村です。
うちの相談所には子供の結婚を心配する親御さんからのご相談が引きも切りません。
やはり、我が子の幸せを願わない親はいませんものネ 
ですから「結婚」は親御さんにとっても一大事なんです。
今日は、我が子の幸せのために
親ができること、してはいけないことを考えてみたいと思います。
まず、してはいけないことは、
子供が３０代後半にもなると
「結婚せえへんの？」「お相手はいてへんの？」と
毎日、お念仏のように子供さんに言っていませんか？
これって、はっきり言って逆効果なんです 
ご自分が学生の頃、親から「勉強せぇ！勉強せぇ！」って
口うるさく言われるほど、やる気が失せてしまった経験はないですか？
ありますよね、それと同じです
本人はよくわかっているだけに、自分が責められているような感覚になって
自信ややる気を失い婚活自体をやめてしまう恐れがあります。
ですから、親御さんはお子さんを信じて暖かく見守ってあげて下さい。
そして、親御さんが諦めない事も大事ですよ。
とは言っても、やはり心配なのが親心ですね。
では、 親ができる事って何でしょう？
それは、「きっかけ」をつくる事でしょうか
「きっかけ」と言っても、家庭環境や親子関係によって作り方はそれぞれです。
実際にあった、うちの４０代前半の男性会員さんの場合は、
まずお母様がご相談にみえられシステム等を説明させて頂くとその場で会員登録されました。
ところが一ヶ月たっても当の息子さんはいらっしゃいません。
やっと相談所に来られましたが渋々といった感じでまるで他人事のような印象を受けました。
ですが、何回か面談を重ねるうちに積極的になられて３月の初めにお見合いをされた女性と現在交際中です。
先日、彼に「どうして相談所に来る気になったん？」と聞くと
「自分はまだええかと思とったんやけど、母親が一生懸命に動いてくれてるから。」との返事でした。
これは日頃から親子関係がうまくいっていて、お母様の想いが息子さんに通じたケースですね。
交際も３ヶ月をすぎ ウェディングベルが聞ける日も近いかも？
仲が良すぎるご家庭、親子の会話のないご家庭、仕事が忙し過ぎるお子さん、とケースは様々ですので、「きっかけ」も真剣に将来の事を話し合う、さりげなく婚活本を置いておく、親御さんの少し弱ったところを見せる等など様々です。
でも、やっぱり最後はご自分の子供を信じることかしら
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